きよ子の家づくり

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住宅ローンの金利更新の結末

先日、私自身に、住宅ローンの金利の固定期間の更新時期が来たことに起因して、記事を書きましたが、その結末について書きたいと思います。

 

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その後の私の対応

 

上記の記事を読んで頂ければ、お分かり頂けますが、金利値上げ通知の連絡を受けた私は、そんな風になることは、契約時に、何も連絡を受けておらず、契約時にもらった書類にも何も書かれていなかったので、簡単に言えば、内心、キレました。

 

しかし、世話になった部分もあったので、こちらの言い分を伝える前に、直近の近隣の銀行の住宅ローンの事情について、調べることにしました。(正直、条件次第では、借り換えのための情報収集という目的もありましたが。)

 

その結果、競合他社の条件が、私が借りた頃に比べて、非常に、優遇されていることがわかりました。

 

 

 

借りている銀行への不満爆発

 

その後、しびれを切らした銀行の方から、連絡がきたので、話を伺えば、先方の方から、値上げ提案を取り下げたい、というもので、その上で、現状維持で、いかがですか?という連絡でした。

 

値上げを取り下げること自体は、ありがたい話ですが、詳しい説明もなく、機械的に、値上げしたいといってきたのに、その提案に納得できない感じが匂ったのか、それを認識して、現状維持にしたい、ということですが、そもそも、それが可能であれば、そのように最初からもってくるべきだと思いました。

 

できるのにしないこと自体に、さらに怒りがこみ上げまして、正直に、その旨と、不信を抱いている旨を、まずは伝えました。

 

そうすると、やばいと感じた担当者は、詫びてきましたが、そこに追い打ちをかけるように、他社の新規の貸出条件や、当初優遇期間終了後の同じ条件でも、おたくよりもこれだけ、他社の方が、有利だよ、ということを伝えたところ、相当やばいと思ったようで、電話を切った数時間後に、先方から出向いて、お詫びに来ました。

 

 

まとめ

 

結果的に、当初、2年固定で、0.2%値上げする、という提案から、他社の事情を知っていることを伝えたところ、3年固定で、0.2%値下げする、という承認を得たという連絡を頂き、結果、0.4%も、当初の提示よりも、金利が下がりました。

 

この事実から、住宅ローンにおいても、他社比較をすれば、店頭表示の条件よりも、例外的に、さらなる優遇を受けられることがわかりました。

 

もちろん、収入状況や、担保価値、財産状況等も加味した上での決定だとは思いますが、これらが、一般的な水準よりも高い場合には、他社の条件を提示して、強気に意見すれば、値下げを要求できる可能性があることをお伝えしたいと思います。

 

正直、それでもまだ、他社の方が、条件が、若干、有利ですが、目上の担当者も、頑張ってくれたので、今回は、まだ、住宅ローン控除の期間内でもありますし、今の銀行で更新しようと思います。