きよ子の家づくり

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土地の条件

私は、マイホーム取得を決意した理由の一つとして、簡単に言えば、最悪の場合、売ればいい、と思いました。

 

つまり、例えば、収入が激減した等の理由により、住宅ローンが払えなくなった場合には、マイホームを処分して、残ローンの支払いに充て、安い賃貸物件に移ればいいじゃないか、と思いました。

 

そのように考えた私は、購入する土地の条件を決めることが大事だと思いました。

 

そして、個人的に決めた土地の条件は、売れる可能性が高い土地、ということです。

 

売りたいときに売れることが大事なので、当然の条件ですよね。

 

 

ただ、売れる可能性が高い土地、というのは、人によって様々かと思いますが、私は、以下のように条件を設定しました。

 

 

 

条件1 人口がある程度密集していて、廃れる可能性が低そうな地域

 

具体的には、特に、地方においては、県庁所在地等、その地域の中でも、中核的な機能を果たしている市で、さらには、中心部近郊か、あるいは、人口増加地域がいいのではないか、と思いました。

 

中心部近郊の場合は、多少、土地価格が高い可能性がありますが、人気エリアであれば、土地価格が下がるリスクも低いですし、需要が高く、売れやすいと思い、総合的にリスクが低いと思いました。

 

人口増加地域においても、需要がありますので、買い手も多く、結果的に、土地価格の下落リスクも低いと思いました。

 

結果的には、多少高くて、恐れながらも、私は、中心部近郊に、偶々、いい土地の情報がぽっと出てきたので、出てきてすぐに現地を見に行き、興味を持ったので、すぐに不動産屋さんに連絡しました。

 

 

条件2 土地の形状広さと接している道路の状況

 

どれくらいの家を建てたいのかにもよりますが、必要な広さは、当然、必要条件ですし、形状も大事です。

 

土地は、整形地であり、間口と奥行きのバランスがいい方が、価値が高いです。

 

そして、どのような道路に、どのように接しているのかも重要です。

 

一般的には、より大きな道路に接している方が、土地価格は高くなりますが、交通量が多すぎると、住宅地としては、音について問題があります。

 

しかし、接している道路の幅が狭すぎると、生活はしづらいものです。

 

特に、地方において、車移動が必要になる地域においては、道路の幅員がある程度ないと、すれ違い、駐車が大変です。

 

できれば、角地の方が、利用価値が高いと思いますが、土地との出会いは、偶然であり、タイミングだと思うので、必須条件を決め、条件についても優先順位を予め付けておくことが大事だと思います。

 

ちなみに、私は、角地を買うこともできたのですが、売り出しの土地全体が広く、角地も含めようとすると、予算があわなかったため、買いませんでしたが、後からわかったことは、我が家の場合は、その角地を買わなくてよかったことですが、これは、別の機会に書きたいと思います。