住宅ローンの比較のポイント
私も、住宅ローンについては、複数の銀行を比較しましたが、比較をして、悪かったことは、手続上の手間が増えたくらいで、その他、結果的に、いいことだけでした。
比較によって、各銀行の姿勢や、どのような点を重視しているのか、ということが、理解でき、あとは、契約者の優先順位や、好き嫌いで、最終的に決めればいいことだと思います。
そして、比較に際しては、様々な比較のポイントがあると思いますが、中でも、重要だと思うポイントについて、ご紹介したいと思います。
借入可能額
業種は同じ銀行さんでも、銀行によって、融資可能額というのは、微妙に異なります。
もちろん、返せる範囲内での借入額であることが、必要条件ですが、何があるかわからない家づくりにおいては、資金が足りないというのは、絶対避けなければならないことであり、全てを使うかどうかは別として、できる限り、利用可能額を増やしておくことは、家づくりをする者にとっては、非常に大切な要素であることは、私の経験上、強く思います。
私も、実際、使う予定もない程度に十分に借り入れをした上で、結局、使いきれなかった資金については、銀行から、その分は、返済手数料は、免除するから、返済してくれと言われたくらい、余裕をもって、当初の借入をしました。
特に、自己資金を含め、資金に余裕がない方は、より多くの借入をさせてくれる銀行の住宅ローンが、何よりも、優先順位の高いポイントとなることは、事実でしょうし、私の知人でも、そのような方は、何人もいます。
適用金利
一方、資金的に余裕のある方においては、その他条件が重要になる可能性が高く、特に、適用される金利は、重要な要素です。
変動金利、そして、ゼロ金利も、関係して、期間限定の特約である前提ではありますが、昨今、短期固定の住宅ローン金利は、以前に比べて、比較にならないほど、低い水準ではあるものの、借入額自体が大きく、結果、金利が低くても、利息の支払額は、相当になるわけで、より低り金利を求めることは、当然だと思います。
団体信用生命保険の内容
これについては、特約を除く、基本的な内容については、各銀行が扱っている商品ごとに、大きな差異があることは少ないですが、特に、特約部分の内容については、名称が似ていても、実際の支払条件に、大きな差異がある場合があるので、注意が必要です。
特に、個人的に大事にしたのは、がんに関する特約の支払条件で、詳しくは、こちらをご確認ください。
手数料と保証料
これについても、通常は、一時払いで、少なくても、数十万単位、住宅ローンの借入額と、特約金利の適用期間等の条件次第では、それぞれ、100万以上の単位で、請求される場合もあれば、私のように10万程度と、保証料については、金利上乗せで対応してくれる銀行と、そうではない銀行もありますので、重要です。
詳しくは、やはり、こちらをご確認ください。