間取りの決め方は工務店任せにしない
私は、納得できる間取りができるまで、10回以上、間取りの修正を依頼しました。
その経緯等について書いてみたいと思います。
最初の間取りは私の意向をあまり取り入れられていなかった
私も家づくりは初めてで素人なので、決めた工務店が依頼する流れに沿って、進めました。
最初は、間取りについての要望を聞かれましたが、我々も、最初は、必要な部屋数や、それぞれの部屋の必要な広さを伝えたことと、可能であれば、駐車場賃貸もしてみたいと思っていたので、可能な限り、その用地となる土地を残してほしい、という要望だけ出し、出来上がるまで楽しみに待っていました。
結果は、あまり満足できるものではなく、もう一度お願いすることになりました。
部屋数、部屋の広さは、当然、大丈夫だったのですが、もう一つの駐車場用地の件は、あまり考慮されておらず、贅沢に、土地を使っている設計になっていました。
確か、中庭があったりしたと思いますが、手入れなども面倒なので、中庭なんていらないし、と内心思いました。
プランニング数回後に風水が気になり出した
その後、数回、修正をしてもらい、以前よりは、いい感じのプランが出来上がってきたのですが、偶々、風水というものが気になりだし、その意向を伝えたところ、全く別のプランへと修正することになりました。
銀行からの住宅ローン問題が発生し更にプランの大幅変更へ
過去の記事をお読みの方はお分かりかと思いますが、私は、危うく、土地代金については、住宅ローンを借りられないと、工事の請負契約後に銀行に言われた経緯があって、土地の一部を売却することも検討しました。
そうなると、そこまで積み上げてきたプランも使えず、大幅変更になりました。
その後微修正を繰り返し、間取りが完成しました。
まとめ
大まかな流れは上記の通りですが、私が感じたことは、工務店に自分の要望を伝えるのは難しいことです。
私の場合、大まかな間取りができた後は、細かな要望については、言葉で伝えるのではなく、自分で、もらった間取り図に、線を書いてこうしてほしいと、具体的に指示するようにしました。
風水について気になる人は、事前に、ご自身で、ある程度、勉強されておいた方がいいです。
風水についても考慮したい、と伝えた後も、提案はしてくれましたが、工務店も他人事なので、そこまで真剣に考えてはいなかったのか、私が勉強した風水からすると、ここはダメじゃん、という部分がいくつもあって、それについても、私から、大幅に変更を依頼したこともありました。
家が完成し、生活した今では、ある程度、満足をしている反面、もっと間取りをこうすればよかった、という部分は、いくつもあります。
私の場合、ローンの契約のタイミングもあったり、過去に、相当、間取り修正を依頼していた関係上、迷惑をかけ過ぎるのも申しわけないという気持ちにもなり、最後は、これでいいや、と決めましたが、今となっては、もう少し時間をかけて考えればよかったと思う気持ちもあります。
一方で、10回以上も、間取りを変更し、プラン修正に、嫌な顔もせずに、追加請求もなく対応してくれた工務店には感謝しています。
間取り決定について私から言えることは、焦らずにじっくりと考え、工務店任せにせずに主体的に考えることです。