きよ子の家づくり

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住宅ローンを使って資産運用すればよかった

我が家自体に、大きな不満を抱いているわけではありませんが、今となっては、普通の家にしなければよかったと思っています。

 

 

 

 

普通の家にしないとは

 

私がいう、普通の家、とは、完全に自己用のみの家といえばいいでしょうか。

 

そして、普通の家ではない家というのは、自分の家部分プラス賃貸部分を有する家ということになります。

 

 

 

自宅兼賃貸物件にすればよかった理由1 住宅ローンを使えば安全性が高い

 

住宅ローンのすごさについては、この記事に書いた通りです。

 

iezukuri.hatenadiary.jp

 

 

超長期の住宅ローンで、不動産賃貸をすれば、キャッシュフローの観点からも、マイナスになることもなく、また、不動産賃貸に対しても、団信という保険をかけられ、安全性が高いです。

 

不動産賃貸部分のキャッシュフローがプラスになれば、その間は、自宅部分の住宅ローンの負担は軽減されますが、これもかなり大きいですよね。

 

 

自宅兼賃貸物件にすればよかった理由2 将来の家族構成等はわからない

 

誰もがそうですが、将来の家族構成等がどのようになるのかは、完全に予想できません。

 

子供ができるかどうか、何人になるのか、あるいは、親を含め、家族、親族との同居も考えらます。

 

そのように考えると、若い時期に、完全自宅用の家を持つよりは、半分は自宅、もう半分は、賃貸用、というような物件を持つことは、合理的とも考えれます。

 

例えば、将来、家族が増えれば、再び、家づくりをして、自宅兼賃貸物件は、自宅部分を賃貸するか、全てを売ることもできます。

 

あるいは、親族の面倒を見なければならなくなれば、賃貸部分の賃貸を止めて、親族に暮らしてもらうこともできます。

 

つまり、自宅兼賃貸物件という形は、資産運用として融通が利くと私は思うのです。

 

 

自宅兼賃貸物件にすればよかった理由3 建物は老朽化する&新しい家に何度も住みたい

 

自宅兼賃貸物件を売却することで、新たに自宅兼賃貸物件を取得すれば、その度に、新しい家に住み続けられます。

 

もちろん、賃貸はもういいと思えば、その時の生活に応じた自宅のみを作ってもいいわけです。

 

 

まとめ

 

私は、売ろうにも売りづらい、自宅のみの家を作ってしまったので、資産運用の観点からは、実は、後悔しています。

 

戻れるものなら、私は、自宅兼賃貸物件を住宅ローンで建てるでしょう。