固定期間選択型住宅ローンの注意
実は、ちょうど今、私の住宅ローンの利率の更新の時期で、利率の決定について、銀行と少し揉めているので、そのことについて書きます。
固定期間選択型の住宅ローンについて
商品の名称は、銀行のよって様々なようなのですが、結局、変動金利型の住宅ローンだけど、その商品に予め準備された、固定金利期間を選択することで、その期間の金利が、固定金利になる住宅ローンといえるでしょう。
昨今、多く利用されている住宅ローンは、このタイプが多いと思いますし、私も、このタイプです。
ちなみに、私は、当初2年固定を選択して、最初の更新のタイミングです。
銀行からの連絡内容は
最初の金利更新の連絡がきて、適用金利については、後日、連絡しますということで、その連絡をずっと待っていましたが、2カ月後に、ようやくきた連絡は、利率アップの連絡でした。
2か月も待たせているので、何を検討していたのかと思えば、簡単に言えば、値上げでした。
昨今、ゼロ金利で、今の経済状況から、基準金利を上げることも、中期的に考えられない状況において、据置ならまだしも、値上げとは全く想定外でした。
値上げの理由
想定外の値上げでしたので、率直に、銀行には、私の理解している金融事情や、他社の動向からしてあり得ないと伝えたうえで、値上げの理由を確認しました。
銀行の言い分としては、借入当初の最初の選択固定期間は、通常のものより、さらに優遇している金利だから、最初の更新をもって、その優遇がなくなった、というものでした。
しかし、私の借りた銀行の商品における、このことに関する文書による説明も、口頭による説明も、一切なかったので、正直、呆れました。
説明もなく、曖昧な文言だけで、先方の言い分だけで、勝手に値上げできること自体、理解できませんし、住宅ローンの金利は高額です。
今回、提示された利率でも、私は、払うことは問題ありませんが、中には、その値上げだけでも、生活が厳しくなる人もいると思いますが、そのようなことは、銀行は、考えていないとしか考えられません。
まとめ
私自身は、今回のことが不信になり、他社への借り換えも検討しています。
せめて、そうなるなら、文書で、また、口頭で、説明するべきです。
固定期間選択型の住宅ローンは、最初の更新以降は、利率が上がる可能性があることを、是非、知っておいてください。
資金計画に重要な問題です。