きよ子の家づくり

家づくりの経験から役立つ情報を発信します

昨今の建築基準と土地選び

私は、今の家を建てるまで、昨今の家がそのような仕様になっていることも知らず、住んでから気が付きました。

 

人によっては、これを知っていることが、土地選び、家づくりにとって、有効かもしれません。

 

 

 

 

 

住んでみて気が付いたこと

 

私が自分の家に住んでみて思ったことは、経験のないくらい、外からの音が聞こえることです。

 

一瞬、我が家は、壁が薄いのか?と心配になりました。

 

もしかすると、本当に壁が薄い可能性があるのかもしれませんが、主な原因は、おそらく、吸気口、だと考えられます。

 

 

吸気口とは

 

私は建築は素人ですので詳しくはわかりませんが、昨今の家は、昔に比べると、とにかく気密性が高くなっているそうです。

 

その反面、使用している建築素材には、化学物質も原料として利用されているものも多いようで、一時期、その有害物質が、外へと排出されないことで、一部、健康被害が生じたようです。

 

そして、それでは不健康ということで、建築基準が改められたようで、家の通気性を求められるようになったそうで、そのための手段として、建築物の中と外の通気のための、簡単に言えば、穴、が設けられるようになったようで、その穴が、吸気口です。

 

 

私の過去の住まい

 

私の実家は、ド田舎で、隣との距離は、相当ありますし、家自体が古かったので、現代的な吸気口というものも、おそらくそれほど多くなかったと思います。

 

そもそも、ド田舎であるため、交通量も少なく、音も少なかったです。

 

つまり、家の中にいて、外の音を気にする環境ではなかったです。

 

その後も、何件かアパート暮らしをしましたが、交通量も少なく、アパートの全面道路には、広い駐車場が直結しており、自分の部屋までには、相当の距離があったため、やはり、昨今の建築物であったとしても、外の音を気にする環境には偶々いなかったようです。

 

 

まとめ

 

どんな家であろうと、昨今の建築基準によれば、何らかの形で、中と外の通気性をよくするために、簡単に言えば、部屋のどこかには、穴が開いていて、場合によっては、通行車の音や、近所の生活音が、家の中にいても聞こえてくることがあります。

 

私は、どうも神経質のようで、音には敏感で、気になりますが、生活できないほどではありません。

 

しかし、できれば、もっと静かなところがよかったような、地理的に便利な今のところのほうがいいような、複雑な気分になることもあります。

 

私よりも音に敏感な方もいらっしゃるでしょうから、そのような場合には、静かで、近所との距離がある程度ある土地を選ぶことが大事だと思います。