きよ子の家づくり

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土地を割安で買えた理由

庶民である私にとって、土地を割安で買うことは、一つの大事な目標でした。

 

逆に、土地を割高で買うことは、相当の余裕がない限り、避けなければなりません。

 

私は、結果的に、買った土地については、割高ではなく、やや割安で買えたと、個人的には思っていますが、それには理由がありました。

 

 

 

1 割安の意味

 

そもそも、私がいう、割安、というのは、単に価格が安ければいいというわけではなく、その土地の各種条件に相応しい相場に対しての価格の適正さ、です。

 

より具体的には、説明を単純にするために、標準的なサイズ、かつ、使いやすい形状をしている土地における、その地域の一般的な相場に対する価格の適正さ、といえるでしょうか。

 

つまり、割安さを判断するためには、その地域の相場を知ることが大事になります。

 

その地域の相場がわからなければ、割安かどうかはわかりませんからね。

 

 

2 相場感が養えた理由

 

では、不動産屋でもない私が、欲しかった地域の土地の相場感が養われたのはなぜでしょうか?

 

理由は、単純で、自分が主体的に土地を探したからです。


iezukuri.hatenadiary.jp

 

こちらの記事の通り、私は、不動産屋に主体的に土地を探してもらったのではなく、私自身が、不動産情報サイトを通じて、継続的に、主体的に、自ら、自分の条件にあった土地を探し続けたからです。

 

一定期間以上、欲しい地域の土地情報に、何件も触れ続ければ、その地域の相場感というのは、自然に養われるものです。

 

 

私の経験としては、買った土地に巡り合うまでには、1年以上の期間を要しました。

 

その間、いいなと思える土地もいくつかありましたが、迷っていたり、もっと値下がりしないか待っている間に、他人に買われたということもありましたが、結果的に、それもいい経験となり、今の土地については、比較的早く決断し、購入手続きへと入ることができました。

 

買った土地の情報をみて、ここの条件で、この広さで、この形状としては、割安だ、とすぐに思いました。

 

正直、いくつか逃したといいましたが、結果的に、買った土地が、最も条件的にも、価格的にもいいと判断できましたが、それは、自ら土地を探し続けていたからだと思います。

 

ちなみに、私の買った土地は、最終的に、3区画として、売られ、一つは私、もう一つは、もともとこの地域に住んでいたお隣さん、そして、残りの一つは、不動産屋が、すぐに買って、あっという間に完売しました。

 

そして、不動産屋が買った土地は、2つの建売住宅として販売されましたが、不動産屋というプロもすぐに買ったということから、割安だったことが裏付けられるかと思います。

 

ただ、私は、当初の土地の買値を知っているので、その建売住宅を買われた、今の新たなお隣さんのことを思うと、若干複雑な気分になります。